教育が出来ない人間に指導させても逆効果。人が辞めていくだけ

新入社員や中途入社の人の教育係を任されることがあると思います。

任されるのは良いですが、適切な対応が出来ないと逆効果となり退職者を増やす原因になってしまいます。

教育は相手の為にするものであって自分の為にするものではありません。

 

自分本位の教育や指導は相手にとって苦痛になる場合が多いです。

 

正直、OJT担当者が良くないなら教育係からは外すべきでしょう。

出来ない事は出来ないと認めて、出来るようになるまで担当させてはいけません。

ではなぜ教育が出来ない人がいるのでしょうか。

 

それは自分のことしか考えず相手のことを思った指導が出来ないからです。

 

仕事の丸投げを「成長のため」と言ったり、「自分で考えろ」と言っておきながら「勝手にやるな」と言ったり滅茶苦茶な人も多いです。

これでは部下や後輩は精神的に疲弊するだけです。

このような状態で退職しないで欲しいと言っても引き留めることなど到底できません。

 

他人を教育できるほどの人格や能力が形成されていない人は人の上に立つ資格はありません。

 

今回は教育が出来ない人の特徴と逆効果な理由を紹介します。

出来れば後輩や部下から尊敬される自分でありたいですね。

 

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教育が出来ない人の特徴

 

相手の気持ちが分からない

教育が出来ない人は相手の気持ちが分かりません。

自分の口にする言葉で相手がどう感じるか分からないため、時に相手を傷つけるような言葉を放ちます。

本人はそれが正しいと思っていても相手や周囲からすると理不尽に聞こえることすらあります。

 

相手の気持ちが分からない人は言葉や行動で他人を振り回してしまいます。

 

後輩の意見に聞く耳を持たない場合や、聞いても頑なに否定する人もいます。

これでは教育を受ける側も仕事がしにくいでしょう。

コミュニケーションとは独りよがりではいけないのは言うまでもありません。

 

相手を育てたい気持ちも大切ですが相手の為になる言葉や行動をしないと伝わりません。

 

相手の気持ちを考えるというのは、人として当たり前の行動です。

それすら出来ない人が人に何かを教えるというのは愚行です。

 

面倒なことを押し付ける

教育の出来ない人は、自分が面倒だと感じることを教育と称して押し付けます。

それで実務能力が上がるならいいのですが、ひたすら議事録を書かせたり調整だけ依頼をしても後輩は仕事が楽しいでしょうか。

誰でも出来るようなことや、雑務ばかり押し付けてもスキルに不安を感じた後輩は転職してしまうことも多いです。

 

後輩や新人だからと言って体のいいお手伝いさんではありません

 

後輩がいるのは嬉しいことですが、まるで上司になったかのように振舞うのは自意識過剰です。

仕事での教育は「実務」を出来るようにすることです。

秘書のような存在でもお手伝いさんでもありません。

 

後輩の実務能力が上がっていくことにやりがいを感じていけない人は教育者ではありません。

 

面倒ごとを押し付けても後輩は辟易するだけです。

教育係の人に絶望して退職する新人も一定数いるでしょう。

 

そもそも能力が足りない

そもそも、人に教えられるだけの経験や知識が無い人もいます。

実は、新人や後輩の方が詳しくて優秀だというケースもあります。

先輩としてのプライドなどがあるのでしょうが、無駄なプライドで意地を張っても仕方ありません。

 

出来る人が出来ない人から学べることなどありません。

 

残念ですが、相手の方が出来る人であるなら無理に指導などはしてはいけません。

反感を買いやすいうえに、相手の仕事の邪魔になる可能性もあります。

先輩ゆえに「余計なお世話」をしてしまうと人間関係すら悪化してしまいます。

 

教育するための知識が足りていない人は他人に指導しても信用してもらえません。

 

素直に自分の方が知らないと認めて相手から学ぶ方がいいでしょう。

先輩だから、年上だから必ずしも後輩より優秀であるとは限りません。

 

空気が読めない

教育が下手くそな人は空気が読めないことが多いです。

その場で言うべきではない事や、的外れなことを言ってしまいます。

そんな先輩の姿を見て、後輩は同じようになりたいと思うでしょうか。

 

突然仕事を押し付けたり何の前触れもなく何かを依頼してきたりします。

 

空気が読めないので、今何を言うべきかが分かっていません。

時には後輩の方が辱めを受けたり迷惑を被るでしょう。

OJTのせいで迷惑を被るなど教育ではあってはいけないと言っていいです。

 

空気の読めない人と一緒にいると被害を被りやすいのです。

 

悪気はないのかもしれませんが、それであれば尚誰かを指導するのを辞めるべきでしょう。

治せるならまだ余地はありますが、無意識では直しようがありません。

 

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教育が下手なせいで逆効果しかない

 

ストレスで退職の原因になる

教育する人がおかしいせいで、新人や後輩がストレスフルになると当然退職してしまいます。

会社としては教育係の人に、「教育という実績」を作って欲しいのでしょうが、そのせいで他人が犠牲になるのは避けるべきです。

教育できない人に任せたせいで、人が育つどころか辞めてしまっては本末転倒です。

 

身近な人間から毎日のように受けるストレスとは非常に大きなものです。

 

先輩だから言うことを聞かないといけないですし、断っても無駄ならストレスにしかなりません。

そもそも一緒にいることが苦痛になれば退職するのは当然です。

今の時代は、年上が絶対で何でも聞いてがむしゃらにやる時代ではないのです。

 

転職に寛容になった今の時代では簡単に人は辞めていくのです。

 

この考え方は非常に大切で、指導する側も弁えておく必要があります。

「この程度で辞めるとは思っていなかった」では時すでに遅しですよ。

 

人間関係でトラブルになる

教育係と指導を受ける側の人の気持ちにギャップがあると人間関係に軋轢が生まれます。

ここでトラブルが起きてしまうと、組織としては非常に問題です。

滅茶苦茶な教育方法を取った結果、軋轢が生まれて仕事の連携にも支障が出ます。

 

基本的に経験値の多い人が円滑に物事を進めるべきでムキになるのは絶対にいけません。

 

本来、業務を円滑に遂行させるために教育するはずの先輩が後輩と対立しては元も子もありません。

「後輩が悪い!」と言い張っても、そうなったのはその先輩の指導が悪いからです。

経験値のある人間が、不誠実な行いをして人間関係を悪化させるなど本来はNGです。

 

人間関係に軋轢を生むことにメリットがないのは誰しも分かることです。

 

教育が出来ない、下手くそな人ほど感情的になりやすいでしょう。

そんな振る舞いが新人や後輩から嫌われてしまう理由になります。

 

教える側も立場が悪化

ここまでは教育を受ける人のデメリットを紹介してきましたが、教える側にとってもデメリットです。

人を育てることが出来ない、教育が出来ない人が無理にやろうとしても失敗するだけです。

失敗した結果、後輩が退職や異動することで評価が下がってしまうだけです。

 

自分には向いていない、出来ないということを認めるべきでしょう。

 

「会社の指示でやらなければいけない」と無理に従っても事態を悪化させるだけです。

付き合わされる後輩の気持ちも考えてみましょう。

相手は嫌な思いをして、自分は立場を悪くするだけです。

 

誰にもメリットがないことをしても結果は良くなりません。

 

むしろ、先輩が「教育できるようになる教育」のような感じです。

なぜ先輩の教育能力を伸ばすために、後輩を犠牲にしないといけないのでしょうか。

 

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まとめ

教育が下手くそな人には教育係を任せてはいけません。

人間関係に軋轢を生んだり、新人や後輩の精神が疲弊するだけです。

思いやりをもって、適切に指導できる人格とスキルがないと逆効果にしかなりません。

不必要に他人を振り回す先輩に辟易している後輩も多いですよ。

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