退職は「職業選択の自由」の権利である。迷う必要はない

会社を辞めたい気持ちがあっても中々踏み切れない人もいるのではないでしょうか。
退職することに対する恐怖心や不安もあったり、辞めた後が不安で踏み切れない人もいるでしょう。
しかし、職場の人や会社に気を使ってしまって言い出せない人もいると思います。
職場や会社には気を使わずに辞めてしまっても構いません。
もちろん、最低限仕事は整理して迷惑が掛からないようにしましょう。
ただし、病気になりかけていたりストレスで耐えられないような精神状態の場合は、他人に迷惑をかけてでも辞めましょう。
気を使うがあまり自分の健康を害してしまっても無意味です。
体の健康や精神の健康が危ういなら他人のことなど気にせず辞めてしまいましょう。
これに反論するのは、相手に病気になれと言っているのと同義です。
思いやりも何もない最低な人です。
基本的に退職や転職に文句を言う人は根拠のない精神論だけで物事を語っています。
健康は精神論や根性論では治りませんし、むしろそれらが人を病気にしています。
退職は「職業選択の自由」における権利です。
他人を気にして足踏みしているなら権利を主張して退職してしまって良いです。
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退職は権利である
引け目は感じなくていい
退職は権利なので引け目は感じなくていいです。
他の人だって辞めようと思えば辞められるのです。
自分ひとりが退職を決意したところで世の中何も変わりません。
現状から脱出したいという思いや新しい環境に行きたいと前向きに捉えていいです。
「退職=迷惑」と感じる人がいるせいで、引け目を感じるようになってしまいます。
退職して欲しくないのであれば会社や職場が働きやすい環境などを提供すればいいだけです。
退職は権利であって行使するかしないかはその人次第です。
誰にだって退職する権利はあって誰かがいなくなるのは珍しい事ではありません。
堂々と退職を宣言してしまってもいいのです。
権利なので正々堂々としていても問題ありません。
簡単に辞められない方が問題
逆に言えば、会社を簡単に辞められない方が問題です。
ブラック企業の問題もそうですが、職場や会社に問題があると思っていても辞められない人も多くいます。
その結果、無理に無理が重なり病気になったり過労死や過労自殺に繋がります。
簡単に辞めることが出来た方が健康も命も助かります。
退職しようと思っても、中々対応してくれない会社は危ない会社の可能性があります。
そのような場面に直面した時ほど、全力で退職の手続きを勧めましょう。
労働基準監督署の力を借りてもいいかもしれません。
当たり前の話ですが社員一人いなくなることで業務に影響のある会社はダメな会社です。
何も退職だけではなく事故やケガなどで出社できなく人もいます。
リスク管理や業務標準化出来ていない時代遅れの会社です。
退職しても誰も死なない
社員一人が退職しても誰かが死ぬわけではありません。
辞めることで誰かの命が危険に晒されるなら辞めることをもっと真剣に考えた方がいいでしょう。
しかし99%以上、あり得ないと言えます。
辞めたところで他人の仕事が増えるだけです。
所詮、影響があるのは職場と会社と仕事だけです。
この中に生きるために必要なものなどありません。
生きるために必要なのは「お金」と「健康」です。
辞めたところでこの程度の影響しかありません。
人生より仕事に重きを置いている人は怒るでしょう。
しかし、仕事よりも自分の人生を大切にした方が幸福になれます。
職業選択は自由である
職業は労働者が選ぶことが出来ます。
会社が一方的に雇用関係を強要し相手の意思に反した仕事をさせてはいけません。
あくまで労働者が希望する職務内容で雇用しなければいけません。
今の会社が嫌で別の会社の仕事がしたいと思うのは職業選択の自由に準じています。
せっかく法律があるのに無駄にしてはいけません。
辞めたいけれど辞められないというのは大問題なのです。
辞めたいと思ったらやめる権利は誰にでもあります。
気が引けていても憲法で守られているので言ってしまっても大丈夫です。
退職の権利は強く守られているので、あとは勇気を出して言うのみです。
退職することは全くもって悪い事ではありませんし当然の権利です。
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まとめ
退職は職業選択の自由です。
誰にでもある権利であって批判していいものでもありません。
自分の意思に反する奴隷的な仕事を要求してはいけないのです。
「辞められては困る」と言っても困るのは所詮仕事だけです。
仕事よりも個人の健康や人生の方が大切なのは言うまでもありません。
むしろ、簡単に辞められない世の中の方が間違っていると思いましょう。